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ブルースとは

ブルースは旋律に独特の節回しがあり、 一般にブルー・ノート・スケールと呼ばれている5音階で即興的に演奏されます。
特に短3度、減5度、短7度の音に用いられる微妙な音の訛りはクオーターと呼ばれ、ブルース独特の音であり、カントリーやジャズには基本的にみられない音である。
ピアノではこの音を出すのが不可能のため、3度の音の場合は、長短の二つの鍵盤をトリルしたり同時に打鍵したりなどのテクニックを用いる奏者もいます。
ブルース形式ではないのに、タイトルにブルースがつく曲もあるので、注意が必要です。
とくに日本の場合ブルースというと、前記のブルースに影響を受けた淡谷のり子、青江三奈らに流れを発する、哀しい雰囲気でムードのある歌謡曲をさす場合の方が多いです。
従って、別れのブルース、伊勢佐木町ブルースといったように、歌謡曲や演歌などでタイトルにブルースがつく曲はおおむね、音楽的にはブルースとはまったく別の物です。
マイナーブルースに近い構成のものもあるが、メロディーの音階がブルーノートスケールではなく演歌ペンタトニックスケールなどの違いがあります。
これらには歌詞が物悲しいことと、アレジにサックスを多用しているという共通点があります。
さらに、リズム・アンド・ブルースと混同されるケースもあるので、こちらも注意が必要です