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おにごっこ~子どもの情景から

この曲は連作の中で技術的に一番難しい曲です。
でも、構成は非常に単純です。
ロ短調に書かれたこの曲は、モチーフの原型に戻りますが、その中で曲は素朴さをとり戻しています。
これらの曲はどれも基本のモチーフに何かをしています。
さて、この曲にはどんなことが残されているのだろうか?
実は、ここで初めて付点のリズムが除かれているのです。
冒頭のフレーズには基本のモチーフの基本音程Bシbの音、Gソの音、F#ファの#の音、Eミの音、そしてDレの音が現れますが、すぐにC#ドの#の音、Aラの音、Gソの音、F#ファの#の音、Eミの音に移調されます。
2回目の移調は3,4小節に行われて、F#ファ#の音、Dレの音、C#ド#の音、Bシbの音、A#ラ#の音となります。
この曲の最初のフレーズは6度音程と音階の組み合わせかそれらをもてあそぶことによって出来ています。
ジグザグのモチーフはこの曲の鬼ごっこには出てきません。
これらの曲を演奏するときには、シューマンの複雑なアイデアを吸収出来るように与えられた指示を守り、それぞれのセクションを繰り返すことでうまく演奏が出来ます。