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弦楽器について

オーケストラで用いる弦楽器の多くがバイオリンやビオラ、チェロ、コントラ・バスである。
バイオリン族の楽器は、発生する楽音のピッチの帯域で分類されているが、弦の振動に共鳴し、放出する胴の大きさなどがそれぞれの楽器で異なるので、ピッチ以外にも音の立ち上がりや持続時間が異なり、外形は類似しているが、発音の音響特性は異ります。
バイオリンでは弓を使って演奏することが多いですが、コントラ・バスは弓を使わずに指で弦を弾いて音を出す奏法(ピチカート)も多用されることが多いのです。
弦 (本来は「絃」) は、金属、合成繊維、絹糸、羊腸(ガット)などを材料に作られます。
和楽器においては「糸」と呼ばれます。
コース、ユニゾンは復弦弦が複数張られる時、必ずしもすべて違う音の高さに張る必要はないのです。
2,3本ずつ並べて同じ高さの音に張り、まとめて演奏することもあります。
このひと組をユニゾンといい、ユニゾンの数によって何コースの楽器と呼びます。
たとえば、マンドリンは2本ずつ4コース8弦の楽器である。
ピアノは鍵盤の数(普通88)だけコースがありますが、低音域を除いて3弦1コースです。
これは音量を増したり、2本を同時にはじこうとすると少しずれて2度鳴ることなどを目的とします。
共鳴弦では多くは演奏弦と表板の間に張られ、直接弾かれることはないが、演奏弦の特定の音に共鳴して響きを豊かにし残響を持たせるのです。
シタール、サロッド、サーランギなど、インドの楽器に特に発達しており、また中央アジアの楽器にも多いが、西洋楽器にもヴィオラダモーレなど共鳴弦を持つ楽器がいくつかが知られています。
また共鳴弦を持たない楽器でも、演奏弦の解放弦は共鳴弦と同じ働きをします。